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活動内容松山市議会への働きかけ>平成19年中採択分請願処理状況の報告について

平成19年中採択分請願処理状況の報告について

皆様ご承知のように、7人の本会会員が平成19年12月、松山市議会に男女共同参画推進条例の運用からジェンダーフリー色を除くよう求めて請願を行いました。
そして、松山市議会は請願を採択しました。
それに対して松山市は1年後の先般の市議会に、「処理状況の報告」をしました。

 一読して、不誠実で不遜な報告であるという印象を受けます。
まず、請願の本旨が条例運用におけるジェンダーフリー色の除去であることに理解が欠如している、というより知らぬ振りを装って無視しようとする意図が伺われます。
そのためだと思われますが、過去のジェンダーフリー的運用を点検した形跡はまったくありません。
また、請願事項の理解が不十分で、ピントはずれの回答が多く、内容に具体性が欠け、誤魔化しが目立ちます。

 詳細な検討を行い、文書化する時間的余裕がありませんので、ひとまず「平成19年中採択分請願処理状況の報告について」を掲載致しました。
行政の報告と一部重複致しますが、請願文も併せてご一読いただければと存じます

 番号  請願第35号
 件名  松山市男女共同参画推進条例の運用の基本方針を明確にすることを求めることについて
 提出者
住所氏名
松山市西石井一丁目3番30号

小笠原 ミワ子 外 6名
採択年月日  平成19年12月17日 
 採択種別  採択
 採択事項 1.日本の伝統を文化を尊重すること

2.身体および精神における男女の特性の違いに配慮すること

3.家族と家庭を重視すること

4.専業主婦の社会的貢献を評価し、支援すること

5.子どもを健全に育成する上で乳幼児期に母親の役割が重要であることに配慮すること

6.性教育は社会の良識に配慮し、子どもの発達段階に応じて行うこと

7.数値目標は現実的に策定し、長期的視野に立って達成すること

8.教育においては上記の全項に配慮するほか、規範意識と公共の精神の醸成にも努め   ること

9.表現の自由および思想信条の自由を侵さないこと

10.松山市はジェンダー学あるいは女性学の学習あるいは研究を奨励しないこと  

11.性別による固定的役割分担意識及びそれに基づく社会習慣を認定した場合には、そ   の認定について松山市議会に報告すること
 所管課  市民参画まちづくり課、子育て支援課、地域保健課、保育課、生涯学習政策課、学校教育課
 処理の結果 1.松山市は、これまでにも日本に伝承されている伝統と文化を尊重するとともに、市民が歴史や文化にふれ、その良さを見直すほか、これを次世代に継承していくためのさまざまな取り組みを行ってきました。今後もこうした取り組みを継続して参ります。 

2.男女共同参画に関する教育、学習を充実する中で、男女それぞれの特性に気づき、一人一人の個性や能力を尊重し、互いに認め合うことが重要と考えており、こうした視点から教育及び周知啓発に取り組んで参ります。

3.市民生活が安全安心に営まれる上で、家族と家庭が重要な要素の一つであるとの認識の下、男女共同参画推進事業に取り組んで参ります。

4.家庭生活の中では、男女がお互いを尊重し、相互の協力とともに社会的支 援を受けながらそれぞれの役割を果たしていくことが必要と考えます。
  こうした中で、家族の話し合いにより、家庭生活を中心として子育て等に 専念するという役割を選択し実践することも、当然尊重されるべきであると考えています。

5 子どもを健全に育成するために、妊娠・出産・育児における支援や安心して出産できる環境の整備、また妊産婦・乳幼児に対する適正な医療サービスの提供などが必要と考えておりますので、関係団体と提携しながら諸施策を進めて参ります。

6.学校における性教育及び指導講演については、学習指導要領等にのっとり
今後も児童・生徒の発達段階を踏まえ、適切に行って参ります

7.松山市男女共同参画推進条例の目的を実現するため、基本計画を策定し、この計画の中で数値目標を達成できるよう適切に進行管理を行って参ります。

8.児童・生徒の発達段階を踏まえた適切な教育活動を行い、教育の様々な場において、男女が互いに尊重し、協力しあうことの大切さなどを指導し、等しく個性と能力が発揮できる男女共同参画の視点に立った教育を推進するほか、規範意識と公共の精神の醸成にも努めて参ります。

9.表現の自由および思想信条の自由が、憲法で国民に保障された権利であり、今後も尊重し擁護して参ります。

10.男女女共同参画社会の実現を図るためには、これまでの歴史文化等を正確に理解することが必要であり、各種施策を推進するための必要な調査や研究を行って参りたいと考えております。

11.条例の目的に沿って必要な施策を行うほか、同条例第29条に規定する、男女共同参画の形成に影響を及ぼすと認められるものに対して苦情や意見があった場合には、同条例施行規則第3条に基き、必要な調査等を行い、処理結果について、申出者に速やかに通知するなど適切に処理し、可能な限り今後の施策に生かして参りたいと考えております。


会長青井美智子
電話090-8971-7721
FAX089-964-3903
住所〒791-0221 愛媛県東温市上村甲218番地
Eメールmichikoaoi25@yahoo.co.jp